Claude Code、入れ直しのすすめ
Claude Codeをnpmやbrewで入れている人、そろそろネイティブインストーラーに切り替えたほうがいいかもしれません。npmはdeprecated、brewも注意点あり。それぞれの移行手順とメリットをまとめました。
何が変わったのか
2026年1月、v2.1.15のリリースで、Claude Codeのnpmインストールがdeprecated(非推奨)になりました。
npmで入れていると非推奨の警告が表示されるようになっています。
一方、Homebrewは引き続き使えます。ただし、いくつか気になる点があるので後述します。
ネイティブインストーラーの何がいいのか
ネイティブインストーラーに切り替えると、こんなメリットがあります。
- Node.jsが不要になる
- バックグラウンドで自動アップデートしてくれる
- インストールが速い
- 依存関係のトラブルがなくなる
個人的に一番嬉しいのは自動アップデート。Claude Codeは更新がかなり頻繁で、毎回手動で上げるのは地味に面倒でした。ネイティブ版ならバックグラウンドで勝手にやってくれるので、気づいたら最新になっています。
npmから移行する
npmで入れていた人の移行手順です。やることはシンプル。
まずネイティブインストーラーを実行します。
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
ネイティブインストーラーを実行しても、npm版は自動では消えません。両方が共存した状態になるので、旧版は手動で削除する必要があります。放置するとPATHの優先順位によっては古いほうが呼ばれたり、claude update が誤動作するケースも報告されています。
npm版を削除します。
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code
ちゃんと消えたか確認しておきましょう。
which claude
~/.local/bin/claude と表示されればネイティブ版が使われています。最後にバージョンも確認。
claude --version
これで完了です。設定ファイルや認証情報はそのまま引き継がれるので、再ログインは不要です。ちなみに claude install というコマンドでもネイティブ版をインストールできます。npm版がまだ動く状態なら、こちらのほうが楽かもしれません。
brewから移行する
Homebrewで入れている人は「別に動いてるし・・・」と思うかもしれません。実際、brewでも問題なく使えます。
ただ、brewにはいくつか注意点があります。
- 自動アップデートが効かない(
brew upgrade claude-codeを手動で実行する必要がある) - stable caskは最新版から約1週間遅れることがある
- 「アップデートがあります」と表示されても、brew側にまだ来ていないことがある
特に3つ目はちょっとストレス。Claude Codeが「更新してね」と言ってくるのに、brew upgrade しても「最新です」と返されるケースが報告されています。
気にならない人はbrewのままでもいいですが、最新版をすぐ使いたい人はネイティブに切り替えるのがおすすめです。
ネイティブインストーラーを実行後に手動で削除しましょう。
brew uninstall --cask claude-code
claude-code@latest を使っていた場合はこちら。
brew uninstall --cask claude-code@latest
削除したら which claude で ~/.local/bin/claude になっているか確認しておけばOKです。
移行後に確認しておくこと
移行が終わったら、念のため確認しておきましょう。
# バージョン確認
claude --version
# 設定や環境のチェック
claude doctor
claude doctor を実行すると、インストール状態や設定に問題がないかまとめて確認できます。何かおかしいところがあれば教えてくれるので、移行直後に一度やっておくと安心です。
また、リリースチャンネルの設定もできます。/config から「Auto-update channel」を選ぶと、latest(最新版をすぐ受け取る)か stable(約1週間遅れの安定版)を選べます。安定重視なら stable にしておくのも◎
npmはdeprecated、brewは自動アップデートが効かない。どちらで入れていた人も、ネイティブインストーラーに切り替えておくとアップデートの手間がなくなって快適です。コマンド2〜3行で終わるので、サクッとやっておくのがおすすめです!